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このサイトでは、「矛盾を考え疑問を解消し、ストレスフリーに生きる」事を目的に、運営者が見聞きして得た情報や体験から考察した結果を素直な感想を混ぜた読み物として皆さまに共有しています。あと推し活とかご縁があったコンテンツのPRとかしてる。ぜひ存在を知ってほしいし、機会があれば触れてみてあげてほしい。

矛盾に関してはなるべく中立な立場での執筆を心がけていますが、最終的な結論は運営者の倫理観に依っています。このサイトの情報からご自身で何かを判断・決断される際は、あくまで1人の人間の一意見と捉えるのが健全と思われます。

……かんたんに言うと、僕が見聞きして感じた「なぜ?どうして?」に対して、ただひたすら感想を言っているだけです。

( ˘ω˘ ){僕の考えだけに依存しないでね!
ぼくの ことば が わかりづらいな と おもったら、した の もじ を すこしかえて、chatGPT きいてみると わかりやすく してくれるかも。

「”ここに わかりづらかった もじ を いれる上記の文章を校正してください。表現は7歳の子供にもわかるように修正してください」

モヤっていたらヤングケアラーだったかも

1週間くらい前、通っている福祉施設とは別に計画相談をお願いしている福祉事業所の方と、社労士さんに会いに行った。

僕は食と住は家族のおスネをかじらせてもらいつつ、衣や日常生活での体のメンテ費用、自分の作業環境の維持資金などは自前の貯金で細々食い繋いでいるため、個人的な貯金がジリ貧なのだが、単発仕事でちょこちょこ収入を得ていた関係で福祉施設の利用にはお金がかかる仕様になっている。

プレドニンの減薬が終わってから数年間、殆ど寝たきりのような活動量でしか動けなかったけれど、去年ついに健常者ほどではないにしてもかなりの活動量で動けるようになったので、これ以上家族に金銭的負担をかけていられない(し、一人暮らしができる体ではなくなったとはいえ、いつまでも年金暮らしの親のスネを齧っているわけにもいかない)と就活したら社会的弱者を狙った悪質業者の詐欺に遭い、本当に後がなくなってしまったので、他の人に比べたら現状重症ではないのを承知の上でなんとか就職支援サービスを利用できないか賭けた話をした所、(直近の家庭内の問題も相まって精神にも異常をきたしている事もあり)あまりに負荷が重複しすぎているという事で、障害年金を利用して費用を相殺できないかという相談を一緒にしてもらえる事になったのだ。

結局、一人暮らしはムリだとしても自分で動けている以上僕は軽傷〜中等症止まりなので、書類上の審査でしかない制度を通過するのは現段階の身体状況では難しく、精神の方の経過観察が終わるまでは一旦ペンディングという形になったのだが、相談が終わった後に事業所の担当さんと母の3人で雑談をする時間があった。

その時に自分の昔の話を母から聞いたのだが、世間一般的な概念に当て嵌めると、どうやら子供の頃の僕はヤングケアラーの構図になっていたらしい。

母は僕ら4人兄弟の面倒を見ながら父方の祖父母のダブル介護も経験しているのだが、祖父母が殆ど寝たきり状態になってしまった際には子供に手が回りきらなくなったそうだ。その折、全く何かを我慢していた記憶はないのだが、僕は下3人の面倒を全面的に見ていたらしい。遊び相手をしたりだとか、自己申告制だったらしいけど宿題を見てあげたりとか。あと自ら買って出て祖母の入浴を手伝っていたらしい。宿題を見ていたという方の記憶は全く思い出せないのだが、介護の方は言われてみればぼんやりと、介護椅子を組み立てて祖母を誘導し、背中を流していた記憶がある。

妹たちと遊ぶのは普通に楽しかったし、祖母のお風呂の世話も大変さはあった気がするが、不機嫌をぶつけられるとかの加害はなかったので特に苦しかった記憶がない。なにより、僕が成人してからアル中に片足を突っ込んで家族にモラハラし始めた父とケンカして家を飛び出すまでは、家族から何かイヤな事をされたという記憶がない。

社会性ウ💩チに揉まれて体がブッ壊れた後のセルフカウンセリングを進めている今でさえ、当時の事を思い出してもなんらトラウマのような事柄が出てこない。フラッシュバックするのは、中学から度々あった不審者や体育教師からの心理的性加害や、社会性ウ💩チからのパワハラと、近年の父親の幼児化やモラハラで受けたダメージの記憶ばかりだ。

自ら買って出ていた上に、ガマンやイヤな思いを一切していなかった以上、個人的には子供時代のイベントは家族内の助け合いの範疇であり、ヤングケアラーには該当しないと思っているのだが、先日友人達と話していて感じた僕の(良い意味での)異常性のルーツの一つなのかもしれないなと思った。

反抗期がなかったのも、もしかしたら反抗する暇がないまま人の面倒を見るフェーズに入ってしまったからかもしれない。尤も、妹弟たちも反抗期はなかったような気がするので、普通に遺伝子的な性質かもしれないけれど。

人の挙動は本当に過去の経験から学習した認知に基づいているのだなぁと、大変興味深く感じた。逆に言えば、己の人生を丁寧にリバースエンジニアリング(分解・解析)すれば、自分のメンタルを安定させられる必勝ルートも比較的早く組めるのではないかなと思った。

それと同時に、ちゃんと自分のコンディションを把握して、現在の体調に合わせた境界線をこちらが意図的に引いてあげるのが大事なのかもしれないと思った。おそらく僕は自我の薄さも相まって、人よりしがらみに囚われず物事を受け入れる性質を持っている。だからこそ、甘え方を知らない甘えん坊さんが沢山寄ってきていたのではないだろうか。思い返せばどれも自分のしがらみではないから、気遣いの文脈では取ってきた選択は間違っていなかったと思うけど、搾取と理不尽には屈してはいけなかった。僕に足りなかったのは戦略的ロック魂だったのだと思う。

僕は基本的に暗記力がない故に、受け取った情報からメニューだけ考えてサラダバー対応するタイプなので、「タダ乗りや値切りが生きがい」な人や「俺様はカウンター席に座り、その日の気分を察してもろてピッタリの品を出してもらう常連客……」の気持ちの人に沢山ご来店されると、赤字になって潰れてしまうのだろうなと思った。相手にとって必要不可欠と判断できればやれなくはないんだけど(そしてその判断に至るには記録に残る形で色々情報開示してもらう事が前提になるので、やり始めると寧ろ割と評価が高いのだけれど)、場当たり的行動に耐える体力がないため、情報開示を嫌がる人種には「ヘイいっちょお待ちィ!」はできないのですだ。すまんこった。

僕は緊急で考察を強いられている状況でもない限りは、わざわざ根掘り葉掘り生活歴を掘り返すのではなく、思い出した折にポツポツとお互いの事を話すくらいが丁度良いと思っているので、今後もゆっくり時間をかけて自分や周囲の人間の過去を読み解いて、心をスッキリ整理整頓していけたらいいなぁ。

ここまで読んでくれて、アリガトな!

食べ物と同じように、摂取したコンテンツが同一でも、その人が受け取る感情は千差万別。
「あ〜、なんか共感できるな〜」「暇つぶしには丁度良かった」「面白かった!」「心に刺さった……」など思っていただけてたら幸いです。
色んな人に存在を知ってもらうという事が大切なので、もしよかったら「#じぇらーたるーぽ」「#gelatalupo」タグを付けて各種SNSなんかに共有したりして感想言ったり拡散してもらえると……嬉しいしありがたいなぁ……(((◜ω◝)))

「おもしれーゼラチン……飼ってやっても良いぜ……」という方はプロフィールから辿ってマンガを読んでいただくなりFANBOXかなにかでちょこっとご支援してもらえたら生きていられてかなりたすかる。うれしい。心からの感謝と「あなたも幸せにな〜れ!」の気持ちを飛ばしながらミリしらランバダを踊ります。

随筆:冷凍オオカミの独唱

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